五の形
「五の形」(いつつ・の・かた)は、嘉納治五郎師範が明治20年(1887)講道館柔道の形として制定され、柔道の攻撃防御の理合いを高尚に表現し、5本まで作られたので「五の形」と称しているが、個々の技に名称がない。この形は、天地自然の姿であり、その理法をかたどって柔道的に表現した芸術味のあふれた形である。
取 佐藤伸一郎(拓殖大学)
受 増地克之(筑波大学)
「五の形」(いつつ・の・かた)は、嘉納治五郎師範が明治20年(1887)講道館柔道の形として制定され、柔道の攻撃防御の理合いを高尚に表現し、5本まで作られたので「五の形」と称しているが、個々の技に名称がない。この形は、天地自然の姿であり、その理法をかたどって柔道的に表現した芸術味のあふれた形である。
取 佐藤伸一郎(拓殖大学)
受 増地克之(筑波大学)